【お茶の種類】実はこんなにあった!?お茶の種類と特徴
お茶って色んな種類があるけど、何がどう違うのか分からない.....
今回は、世の中に沢山あるお茶の種類について紹介していきます。
【お茶の種類】実はこんなにあった!?お茶の種類と特徴
皆さん、今までどんなお茶を飲んできましたか?
緑茶、ウーロン茶、紅茶......色々ありますね。最近では、ほうじ茶がとても人気ですね!
それら全部をまとめて『お茶』って呼んでますけど、そもそも違いって何なんでしょう。
違いが分かれば、今後のお茶の楽しみ方や選び方が変わってくるはずです!
普段から飲んでいたお茶が、実は緑茶じゃなかった!なんてこともあるかもしれません。
原料、国、発酵度合によってお茶の種類が変わっているので紹介していきたいと思います。
原料による違い
普段みなさんがよく飲んでいるであろう、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶。
そのほとんどのお茶は『茶の葉』から作られています。
茶の葉の摘み取る時期や、発酵させる時間、発酵後の手法などによってお茶の呼び方が変わってきます。
もちろん、茶の葉が作られているのは日本だけではなく、世界各国で作られていますので、その種類は様々です。
茶の葉以外にも、お茶は沢山あります。
茶の葉ではなく、『茶の茎』を使った茎茶。
香りと薬用効果で有名な、『ハーブ』を使ったハーブティー。
『黒豆』を使った黒豆茶。『穀物』を焙煎して使ったそば茶などがありますね。
それ以外にも、『ゴボウ』を使ったゴボウ茶もありますし、南アフリカでした生産が出来ない、ルイボスティーなどもあります!
これらは一つの原料から作られていますが、いくつかの原料を混ぜて作ったお茶もあります。
『茶葉、ハーブ、バラなどの混合』をして作られたお茶はフレーバーティーとも呼ばれ、ジャスミンティーやアールグレイティーが上げられます。
蒸した米を炒って入れた、玄米茶もあります。
生産国による違い
よく皆さんが聞くであろう、日本茶、中国茶は生産している国による違いです。
いわゆる大枠ですね。
その他の国から輸入されてくるお茶は紅茶として分類されることが多いです。
日本
日本茶といわれるお茶ですね。
生産されるお茶のほとんどは緑茶で、有名なお茶ですと、
煎茶、ほうじ茶、抹茶、玉露、玄米茶などが上げられます。
中国
お茶の発祥地とも言われていて、数百種類のお茶が存在しています。
地域や季節によってもさまざまなお茶があり、茶葉の形や色、香り、手法などによって変わってきます。
紅茶ではキームンなどが有名です。
インド
世界最大の茶葉産出国で、アッサムやダージリンなどのお茶が有名です。
スリランカ
世界一の茶葉輸出国で、ウバなどのお茶が有名。
ケニア
他の国に比べ、まだまだ歴史が浅いですが、近年急速に成長を遂げており、生産量世界第2位まで上り詰め、スリランカを上回ります。お茶の名前は地名と同じでケニア。
インドネシア
生産量と輸出量ともに世界第4位で、ジャワ茶が有名です。
発酵度合による違い
緑茶や紅茶など、名前からイメージが出来るかと思いますが、茶葉の色や水の色から付けられています。
その色は、どの程度茶葉を発行させるかによって変わってくるため、
同じ茶葉から様々なお茶を作ることが出来ます。
緑茶(りょくちゃ/リョウチャ)
別名:不発酵茶
茶葉を収穫した後、「蒸す」「釜で炒る」「火で炙る」「天日で干す」などして熱を加えることで酵素を不活性化。つまり、発酵させない方法です。
煎茶、ほうじ茶、抹茶、玉露など、日本で作られるお茶のほとんどが、この緑茶に含まれます。
中国では生産量・消費ともにもっとも多いお茶で、茶葉の加工方法はほぼ全て釜炒り作られています。
紅茶(こうちゃ/ホンチャ)
別名:発酵茶
茶葉を酵素によって十分に発酵をさせているお茶です。
完全に発酵していることから「完全発酵茶」「全発酵茶」と呼ばれることもあります。
紅茶は、世界中で最も消費されているお茶でもあります。
青茶(あおちゃ/チンチャ)
別名:半発酵茶
紅茶よりも発酵の度合いを抑えており、茶葉の色が青っぽく見えることからこう呼ばれます。
皆さんがよく知っている、ウーロン茶が青茶に分類されています。
黄茶(きちゃ/ファンチャ)
別名:弱後発酵茶
発酵度の弱い発酵茶で、茶葉も水の色も黄色いのが特徴です。生産量が少なく、貴重なお茶です。
あまり聞いたことが無いかもしれませんが、君山銀針が有名です。
白茶(しろちゃ/パイチャ)
別名:弱発酵茶
茶葉が芽吹いて、白毛がまだ残っている内に採取した茶葉を使用し、発酵度が非常に浅く、自然乾燥させたお茶です。
最も古くから作られているお茶とも言われております。
白牡丹や銀針白毫が有名です。
黒茶(くろちゃ/ヘイチャ)
別名:後発酵茶
微生物をによる発酵をさせたお茶で、長期保存ができる特徴があります。茶葉が黒褐色で、ワインのように熟成させればさせるほど味や香りが良くなります。
有名なお茶はプーアール茶です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
聞いたことがあるお茶もいくつかあったかと思いますが、
お茶はこのように細かく分類が分かれているんです。
もし気になったお茶などがあれば、一度飲んでみてはいかがでしょうか?
是非試してみて下さい。
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